令和5年~令和6年度
基本方針

新型コロナウイルス が5類に分類移行され、不安や閉塞感に包まれた状況がようやく緩和されようとしています。創立七十周年記念式典を終えてから、行事の縮小、オンラインの活用を余儀なくされていた当会も、従来の活動もふまえコロナ禍に得た利も活用し、次世代に繋がる神青活動を模索していきたいと考えております。

今期も【 教化 】と【 親睦 】は引き続き活動の軸とし、会員同士が話し合い、[学びたい]、[参加したい]内容をじっくり検討し、活動の幅を広げていきたいと思います。

今まで以上に、小さな処から、古きを知り、新しきものを1つでも作る為、会員の皆様の知恵と経験を尋ねて、活用、活性させていきたいと考えます。

会員それぞれのお宮にあっては、祭りの規模縮小、社会情勢の変化、更には物価の高騰等により、神社の社会的責任・運営の在り方、氏子崇敬者との関わり方、諸問題を抱えている所もあろうかと思います。

前期研修会にて取り組みました、SDGSやLGBTQについてや、他にもSNSの発信、オンライン決済等、進化していく社会への多様性が求められる中、神社として守らなければならない所、対応しなければいけない所、これから様々悩み、考えていかなければならないのだと思います。

一神職としても、品格を磨き、教養・知識・経験を増やし、各奉務神社においてその成果を発揮する事が求められてくるように感じます。

大阪府神社庁を始めとする各種団体の皆様と連携、時には事業の共同開催をしたり、また他府県の青年会との交流・情報交換も継続し、当会での活動が、多くの仲間との出会い、会員各自の自己研鑽、学び、発見の場となる一助となればと思います。

国旗掲揚推進1・27御堂筋パレードを始め、 様々な事業を展開し、当会の歴史を築いてこられた歴代会長、諸先輩方に敬意と感謝を申し上げ、これからの活動にも更なるご支援ご協力をお願い申し上げる次第でございます。

会員の皆様には、感染対策にも引き続き注意をしながら、共に愉しい事業を造り進めていきたいと思いますので、是非ともご参加、ご協力をお願いいたします。