令和3年~令和4年度
基本方針

当会は昭和二十五年十二月に創設され、設立以来七十年という嘉節に会長という大任を仰せつかり、先輩諸兄が篤い想いで培って来られた活動の歴史を仰ぎ見て、それを引き継ぎ、そしてまた後世へ伝えていく立場としての重責に身が引き締まる思いでございます。

扨、漸くワクチン接種が始まったとはいえ、我が国のみならず全世界におきましても新型コロナウイルスの脅威が未だ続いており、当会においても活動方法の見直しを余儀なくされております。昨年度は総会を始め、理事会、部会など各種会議も書面審議やリモート会議形式に変更となりました。それにより、直接親しく言葉を交わし、相互理解を更に深める事も叶わずに一年の活動を終えた様に感じております。

この様な方法は在宅でも参加できるという利点はあるものの、やはり顔を合わせて意見交換し、会話を通して懇親を深める事が出来ないもどかしさを痛感いたしました。また、その手軽さから濃密な人間関係が築き難く、新たな危惧として会員意識の希薄化が心配されます。更には、嘗ては二五〇名を超えていた会員も昨今減少を続け、現在では一〇〇名程にまで減ってしまっております。

この様な状況ではありますが、新型コロナ禍や会員の減少などという負の面を嘆くことはさて置き、心強い一〇〇名の会員が意を同じくする事で、何が成し得て、何を成さなければならないのかを模索して行こうと考えております。

その為に何より重要なのは、会員各位の熱意の高まりであります。少人数であることを活かし、感染対策などを充分に施したうえで、会員相互の交流の場を設け親睦を図りつつ、積極的に各種会議、活動などへの参加を呼び掛け、同志の仲間であることを実感していただく事から取り組んで行きたいと思います。そして、その意識が高まった先に、大阪府神道青年会としての充実した活動が出来るものと思います。

小生もとより、若輩にて浅学菲才の身であり、偉業を成す事は到底叶いませんが、地に足をつけ会員一人一人と向き合い、その想いを大切にして神道に生きる若人の輪を繋げて行きたいと考えております。

ご関係各位、諸先輩方におかれましては、何卒宜しくご指導ご鞭撻下さいますようお願い申し上げます。

また末尾になりましたが、会員諸兄におかれましても何なりと、ご意見ご希望をお聞かせ下されば幸いに存じます。