会長挨拶


第三十三代会長 西川 直樹




今の時代にできること 「何事も前向きに」

先ず以って、聖寿の万歳と皇室の弥栄をお慶び申し上げます。

また、大阪府神社庁様をはじめ、関係各位並びに先輩諸兄におかれましては、当会に対し日頃より多大なるご協力ご支援を賜り、心より厚く御礼申し上げます。

さて、令和二年度 大阪府神道青年会臨時総会が昨年12月7日に開催され、図らずも小生が第三十二代会長という大任を仰せつかりました。

もとより浅学菲才の若輩でございます。先輩諸兄のご事績を仰ぎつつ、長年に亘り培って来られた熱い思いを受け継ぎ、次世代へも繋げて行かなくてはならない重責に身が引き締まる感が禁じ得ません。

昨年来現在におきましても、新型コロナウイルスが我が国を含めて世界中で感染拡大しており、人々の生活にも前代未聞の悪影響を及ぼしております。

当会の活動におきましても、各種会議はリモート形式での開催を余儀なくされ、会員同士が直接面談することさえも困難になっております。

以前より、会員の減少傾向が危惧されている中にあって、昨今はコロナ禍の影響による活動の希薄化もまた重くのしかかっております。

この様な状況を鑑みる中、何よりも会員一人一人と真摯に向き合い、各個人の想いを大切に受け止めること。そして何事も前向きに取り組んで行く。これを全ての活動の根本に据えたいと存じます。

そこから始まる自主的な活動こそが、当会を更なる発展に導くものと確信するところであります。

末尾になりましたが、不勉強なところ、稚拙なところが多々有あろうかとは存じますが、何卒ご寛恕賜り宜しくご指導ご鞭撻下さいますようお願い申し上げます。

また、会員各位には何なりと、気軽に声を掛けて下されば幸いに存じます。